2008年 09月 24日
実は先週、おばあちゃんが他界した。 92歳、大往生だった。本人の希望通り、家でかかりつけのお医者さんと、母親に看取られて最期を迎えることができた。 僕ら姉弟はむかしからおばあちゃん子だった。 小さい頃、おばあちゃんの所に泊まりにいくと、どっちがおばあちゃんの横で寝るか毎回喧嘩してたし、 僕が母親とけんかして、「家出する!」と言って、おばあちゃんの家まで行くことも何度かあった(その時はすでに親からおばあちゃんの所に連絡済で晩御飯とか用意されてたけど・・・)。 一時、元気がなくなっていたけど曾孫が生まれるたびに元気になっていく(驚くぐらいホントに)おばあちゃんを見て、義兄と 「3人目作れよ」 「いやいや、兄ちゃんこそ」 などと言い合っていた。 ここ数年は歩くこともままならなかったので、姉が毎週末来てお風呂に入れてあげたり、僕も毎朝出勤前に行ってお世話をしていた。 だからというわけではないが、僕自身、ある程度納得はしている。 やっぱり実家でご飯を食べる時に、いつもいる所にいるべき人がいない、というのは寂しいけど、最後まで曾孫達のうるさい嬌声、笑い声を自分の家で聞くことができたというのは おばあちゃんにとっても幸せだったんじゃないだろうか?。いや、幸せだったんだと思いたい。 基本的に僕は超常現象って信じないんだけど・・・ おばあちゃんの告別式の次の日、実家の庭に、曼珠沙華(彼岸花)が一輪だけ咲いていた。 花言葉は・・・ 「また会う日を楽しみに」
by tommy-cc
| 2008-09-24 12:23
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